我が家の性能について【Ua値?C値?】高断熱・高気密住宅とは?

一条工務店さんなどを筆頭に、最近では住宅の断熱性・気密性を表す指標として
Ua値とC値という言葉をよく聞くようになったかと思います。
我が家は「高断熱・高気密」をうたっていますが、その数値はいくつなのか?
ご紹介したいと思います!

我が家のUa値とC値は?

結論から言いますと、我が家のUa値とC値は以下です。

Ua値 : 0.33
C値 : 0.46

ん?それで???と、
この数値にあまり馴染みのない方は疑問になりますよね。
それでは、Ua値とC値について簡単に説明させて頂きます。

Ua値とは?C値とは?

Ua値について
外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します

出典 ; ホームズ君よくわかる省エネ より
URL ; https://jutaku.homeskun.com/syouene/h28kijun/gaihi_heikin_netsukanryuritsu.html

C値について
C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。
C値の測定は、実際に建てられた建物内で、専門の気密測定試験機を使って行います。数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。例えば、延床面積が40坪(132m2)の場合、C値が5.0なら隙間面積は660cm2(はがき約4.5枚相当分)、C値が2.0なら隙間面積は264cm2(はがき約1.8枚相当分)です。

出典 ; SUUMO住宅用語大辞典 より
URL ; https://suumo.jp/yougo/s/cchi/

簡単にまとめるとUa値もC値も低い数値であるほど「高断熱・高気密」ということになります!
それで、我が家の【Ua値0.33、C値0.46】はどうなの??
低いの?高いの?という疑問がわきますよね?

高断熱・高気密の定義とは?

これについては、住宅設計のプロである建築士のなかでも色々な意見があると思いますので
素人の私からすれば「なんとも言えない」というのが正直なところです。。。

「なんとも言えない」ではありますが、私の中の定義としてはエアコン一台で家全体を温かく、涼しく出来る家が高断熱・高気密。。。なのかなと考えています。
エアコン一台で家全体を温かく、涼しく出来るにはどれくらいの性能が必要なのか?私がマイホームに求めたUa値、C値は以下になります。

Ua値の目標 : 0.46以下
C値の目標 : 1.0以下


我が家は【Ua値0.33、C値0.46】のため、目標としていた数値を満足するマイホームが出来て満足しています^^

暮らしやすい住宅とは?

ということで、晴れて希望する性能のマイホームとなりました。
めでたしめでたし。。。とはなりませんよねw

そうです。私が住みたかった家は「エアコン一台で家全体を温かく、涼しく出来る家」です。
ここまで住宅の性能に関して数値で述べて来ましたが、「実際に住んでみてどうなのか?」疑問に思いますよね。

また、Ua値もC値も低い数値であるほど「高断熱・高気密」と書きましたが、Ua値に関してはただただ低ければ良いという訳ではありません。
極論を言えば、窓がひとつも無い家にするとUa値は基本的には低くなりますが、果たしてこのような家が暮らしやすいのでしょうか?少なくとも私はそうは思いません。

今回、我が家のUa値とC値について紹介させて頂きました。また、2020年9月から実際に暮らしていますが、希望通りエアコン一台で家全体を温かく、涼しく出来ていると感じています。

それでは実際の室温はどうなっているのか?こちらに関しても別の記事で紹介したいと思います。
そちらに関しても是非読んで貰い、参考にして貰えればと思います。

それでは、今回はこの辺で失礼します^^

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